OKK<6205、株価 - チャート>が反落。一時21円安の146円まで売られた。9月30日引け後、13年9月中間期(4-9月)と14年3月期の連結業績予想を下方修正し、嫌気された。

中間期予想で、売上高を120億円から100億円(前年同期比22.0%減)に引き下げ、営業損益は7億円の黒字から3000万円の赤字(前年同期は8億1500万円の黒字)に転落する。純利益は5億円から5000万円(前年同期比90.5%減)に減額した。国内での設備投資が低水準で推移したことに加え、海外でも新興国経済の減速などにより受注が低迷。十分な採算を確保することができなかった。

通期予想は、売上高を250億円から225億円(前期比7.6%減)へ、営業利益を16億円から8億円(同45.4%減)へ、純利益を11億円から4億円(同63.1%減)に引き下げた。中間期までの業績状況を勘案し、業績予想を見直した。

10月1日の終値は、前日比20円安147円。