寄り付きの東京株式市場で日経平均は小幅続伸。前日の米国株が反発したうえ、外為市場ではドル99円前後とやや円安含みで推移しており、外部環境の落ち着きを背景に買い優勢となった。

消費増税と合わせて出される経済政策への期待感も支援材料という。繊維や電気・ガス、鉄鋼などがしっかり。

半面、米財政協議の先行きをめぐる不透明感が引き続き警戒され上値の重しとして意識されており、朝方の買い一巡後は日経平均が小幅安に転じている。