[トロント 23日 ロイター] - カナダのスマートフォン(多機能携帯電話)メーカー、ブラックベリー(BB.TO: 株価, 企業情報, レポート)(旧リサーチ・イン・モーション)は23日、フェアファックス・フィナンシャル・ホールディングズ(FFH.TO: 株価, 企業情報, レポート)を中心とする企業連合への身売りで基本合意した。規模は47億ドル(約4640億円)相当としている。
スマートフォンが急増するまでは、ブラックベリーのRIMとノキアが世界市場を争っていたが、共に専用OSがAndroidの増加で破れて厳しい経営環境となっていた。
先だってノキアがMicrosoftに買収された話題で盛り上がった矢先、RIMが更に危機感を感じたのかブラックベリー売却に踏み切ったのか?買い手がどの企業になるのかが楽しみである。
今後も情報を集めていきたい。