失敗を恐れることを忘れたとしても、実は成功に対する恐れというものが強烈に私たちを襲ってきます。こんなことは起こるとは想像もしないものですが、ある日突然呪われたかのように、ゴールに近づくとどうして良いのかわからなくなるのです。

ゴールの向こうは実は未知の世界であり、未知の世界というものは、よく知っているゴールのこちら側の、苦しい世界や不満な世界よりも、恐怖であるのです。