26. 車の最初のオプションがTVセットでも不思議に思わないとき。
27. 夏に半そでを着始める日付が決まってると思うとき。
28. 赤の反対は白なんだと思うとき。
29. 高級なウィスキーのボトルを安っぽいバーテンダー相手にキープして帰っても心配しなくなるとき。
30. デザートだのフルーツだの独創的過ぎるものが、ランチのサンドイッチに入っていても別段驚かないとき。
31. 大事な年を平成や昭和の年号で覚え始めるとき。
32. 握手とお辞儀を同時にする芸術をマスターしたとき。
33. 人の家の玄関に頭だけ入れて留守かどうか確かめても大丈夫だと思うとき。
34. 医者から処方箋をもらうとき「これが白い錠剤、こちらが青い錠剤、これはピンクの粉末剤」と言う説明でもなんら不満に思わないとき。
35. バーモントカレーという存在のコンセプトに疑問を抱かなくなったとき。
36. どうでもよい商品に4重の包装紙が当たり前だと思うようになったとき。
37. 電車の同じ車両に外人数人で乗車すると調和がくずれるために落ち着かない気分になるとき。
38. 外国人の友人に必ず「日本滞在年数」を尋ねて種類分けし始めるとき。
39. 田んぼに囲まれた全く何もないとてつもないへんぴな場所で、飲み物の自販機を見つけても驚かず、電源がどこからきているのかも不思議に思わず、そのぽつんとした自販機がコーラを買ったあとにお礼を言ってくれることにも何も思わなくなったとき。
(海外で人気のない場所の自販機は盗難にあって当然)
40. 米の銘柄によって味が違うとか思い始めるとき。
41. JRやタクシー会社に27本ほど寄付したあとでも、まだ玄関には透明傘が溢れかえってるとき。
42. 同方向に走る2車線道路では、左側は駐車場だと思うとき。
43. ジューシーな最高の豚カツに一番合うのは、味もない千切りになった生のキャベツの山だと思い始めるとき。
44. 10月に半そでを着ている外人に向かって「寒くないの?」と聞き始めるとき。
45. 「ノー」を伝えるとき、鼻の上で手を左右に振るとき。
46. 店でクリスマスソングを聞いてもセンチメンタルな気分にならないとき。
47. 趣味は「ドライブ」と言い始めるとき。
48. 濡れた傘には店の入り口で配布しているコンドームが必要だと思うとき。