『魔女の宅急便』(まじょのたっきゅうびん、英題:Kiki's Delivery Service)は、スタジオジブリ制作の日本の長編アニメーション作品である。アニメーション映画として1989年(平成元年)7月29日から東映系で公開された。原作は角野栄子の児童書『魔女の宅急便』(第1巻)。

監督は宮崎駿。宮崎が監督を務めたスタジオジブリの長編映画としては初の、他者の原作による作品であり、宮崎が『ハウルの動く城』の監督に就くまで15年間にわたって唯一の作品であった。主題歌には荒井由実の楽曲が採用された。公開時のキャッチコピーは、「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」