サハリン鉄道歴史博物館
ユジノサハリンスク駅に併設するロシア鉄道サハリン鉄道歴史博物館は、日本統治時代に由来するサハリン狭軌鉄道線の歴史をテーマに2004年7月30日に開館した。
樺太庁鉄道時代の1939年に新製された雪かき車(愛称:ワジマ)や2軸長物車のほか、D51形蒸気機関車、島内無煙化を実現させたТГ16形ディーゼル機関車、1993年から2000年まで使用されたК-1形ディーゼル動車(元JR東日本キハ58形気動車)など、歴史的車両車籍を持つユジノサハリンスク機関区所属の車両を保存展示している。