解説・補足ポイント

解説・補足ポイント

歴史的背景:

成立: 承和元年(834年)

願主: 伊都内親王(桓武天皇の第8皇女)

目的: 亡き母(藤原乙牟漏)の追善供養と、山階寺(現在の興福寺)への土地・仏具等の寄進。

書道史における価値:

平安時代初期の「三筆」のひとりである橘逸勢の書と伝えられています。

王羲之(おうぎし)の書風を汲みつつも、飛動感あふれる伸びやかな筆致(行草書)が特徴で、日本書道史上の最高傑作のひとつです。