空き家の定義は法律や統計上でやや異なりますが、一般的には「長期間、人が住んでおらず、利用されていない住宅」を指します。

✅ 国の定義(総務省「住宅・土地統計調査」より)
空き家は、以下のように分類されます:

賃貸用の住宅(空室)

売却用の住宅

別荘などの二次的住宅

その他の住宅(人が住んでおらず、特定の用途にも使われていない)

→ この「その他の住宅」が、いわゆる「放置空き家」や問題空き家に該当します。

✅ 空家対策特別措置法での定義
「建築物またはこれに附属する工作物で、居住その他の使用がなされていない状態にあるもの」

※ただし、**特定空き家(著しく管理が行き届いておらず、危険や衛生上の問題があるもの)**に指定されると、行政指導や固定資産税の優遇除外などの措置が取られます。

📌 まとめ:
空き家とは、「使われていない住宅」全般を指しますが、放置期間・用途・管理状況によって区分や対応が異なります。長期間人が住まず、適切な管理もされていない住宅は、リスクが高いため早めの対応が求められます。