コウモリが家に棲みつくと、さまざまな衛生・健康・生活上のトラブルが発生する恐れがあります。見た目に反して小さな隙間から簡単に侵入し、知らぬ間に繁殖することもあるため、放置は危険です。
❌ コウモリが家に棲みつくデメリット
① フンや尿による悪臭・汚れ
天井裏やベランダに大量のフンが溜まり、悪臭やカビの原因に
放置すると建材の腐食や染み・シミも引き起こす
② 感染症・寄生虫のリスク
コウモリのフンにはクリプトコックス症やヒストプラズマ症などの病原菌が含まれることがある
フンに群がるダニ・ノミ・ハエなどが家の中に侵入する恐れも
③ 騒音や不眠の原因
夜行性のため、夜中にバサバサという羽音や鳴き声で眠れないという声も
軒下や壁内に複数棲みつくと騒音がかなりストレスになる
④ 繁殖して被害が拡大
一度住み着くと、同じ場所に戻ってくる習性が強く、年々数が増えることも
巣立ったあともフンや死骸が残り、衛生的に危険
⑤ 法的に駆除が難しい
日本ではコウモリ(アブラコウモリ)は鳥獣保護法の対象
→ 勝手に殺処分や捕獲はNG。適切な方法で追い出す必要がある
📌 まとめ:
「ちょっとだから大丈夫」と放置していると、臭い・騒音・健康被害などの深刻な問題に発展します。
見かけたら早めに追い出し・侵入口封鎖を行い、被害を最小限に抑えることが大切です。