・健康的な肌のpHは、平均4.5〜5.5の弱酸性に保たれている
・化粧品は肌と同じ弱酸性に作られているものが多いが、化粧品の目的によってpH値は異なる。例えば、肌を引き締める効果がある化粧水は酸性に傾いていたり、柔軟効果のある化粧水は弱アルカリ性に傾いていたりする。肌と同じ弱酸性ではない化粧品を使用すると、一時的に肌のpH値は変わるが、しばらくすると自然と元の弱酸性に戻る。
・ビタミンCの適正なpHは4〜5程度とされているが、ビタミンAの一種であるレチノールは最適なpHは5.5〜7とされている。