幼児食といっても、いきなり大人と同じものが食べられるわけではありません。それでは離乳食と幼児食の違いとはどのようなものでしょう。まず大きな違いは、離乳食の間は主な栄養源が母乳やミルクであるのに対して、幼児食は食事自体が主な栄養源になるということ。また、子どもの成長は親にとっては驚くほど速いもの。そのため、子どもの身体の中では多くの栄養素が必要とされます。幼児食ではカルシウムや鉄、食物繊維といった、身体づくりの成分が不足しないように心がけましょう。