ブルセラ病の原因となるBrucella 属菌は菌の性状により6菌種に分けられ、B. abortus は牛、B. melitensis は山羊・めん羊、B. suis は豚、B. ovis はめん羊、B. neotomae はネズミ、B. canis は犬を主な宿主とするが、その他の動物や人にも感染する。