【トリビアまとめ】「ブルセラ菌」という菌がいる

昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証!

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64 PV

当時の放送より


Q. ブルセラ菌はある?

佐藤克先生
「ブルセラ菌は本来、羊、ヤギ、牛、犬などの動物に感染して病気を起こす細菌ですが、人に感染することもあります」


それでは実際にご覧ください。

佐藤先生
「ブルセラ菌に感染すると、ブルセラ症になります」

【補足トリビア】
①ブルセラ菌は、1887年にイギリスの軍医、ディビット・ブルースが発見した。
②ブルースが発見したcell(細胞)ということから、ブルセラ菌と名付けられた。

再検証しました

ブルセラ属菌はグラム陰性、偏性好気性短小桿菌で、芽胞や鞭毛を持たず、細胞内寄生性である。

ヒト-ヒト感染は、授乳、性交、臓器移植による事例が報告されているが極めてまれである。

日本では、平成13(2001)年6月中旬、「獣医師ら5人がブルセラ症の疑い」という新聞記事が掲載されました。

ブルセラ病の原因となるBrucella 属菌は菌の性状により6菌種に分けられ、B. abortus は牛、B. melitensis は山羊・めん羊、B. suis は豚、B. ovis はめん羊、B. neotomae はネズミ、B. canis は犬を主な宿主とするが、その他の動物や人にも感染する。

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