【補足トリビア】
①古代エジプト「来世における最大の保証は、死後の遺体の保存である」と信じられていたため、ミイラが作られた。
②ミイラには松ヤニが染み込んでいたため、格好の石炭代わりとなり工場の燃料にも使われていた。一般家庭でも、ミイラの包帯を燃やして料理などを作っていた記録がある。
③貴族のミイラはふんだんに松ヤニが使用され、よく燃えるため重宝された。
④ミイラは燃料としてだけでなく、肥料・薬・絵の具としても使われた。その絵の具はミイラ色という。