【補足トリビア】
①中国語で「娘」を意味する「にゃん」を重ねて「にゃんにゃん」と呼ぶが、これは中国で古くから信仰されている道教の女神の名前である。10世紀頃の宮廷で皇后など高い身分の女性を指していたのが、現在では道教の世界で女神一般を指す呼び名となっている。
②子宝の女神である「送子娘娘」、安産の女神である「催生娘娘」、眼の病気を治す「眼光娘娘」など。主に出産と育児にかかわる女神が多く、女性に厚く信仰されている。