【トリビアまとめ】中国にはにゃんにゃんという神様がいる

昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証!

FC2USER926778DHH さん

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当時の放送より

中国の宗教思想に詳しい東洋大学の山田教授はこう語る。

Q.中国には「にゃんにゃん」という神様がいる?

「『にゃんにゃん』という神様は、仏教や儒教と並んで、中国で古くから信仰されている道教の女神のことです。道教のお寺には色々な『にゃんにゃん』が祀られています。」

山本晋也さん
「山本晋也の、にゃんにゃんレポートー」

アシスタント劉さんと一緒に現地レポート。
まずは地元の方に聞き込みを行う。

山本さん
「中国に『にゃんにゃん』という神様がいるって聞いたんですけど?

現地の方
「白雲観にいます。」

そこで白雲観に向かうことに。

山本さん
「日本で言えばにゃんにゃん寺ですね。」

山本さん
「『にゃんにゃん』という神様はどこにいるんですか?」

袁崇玉さん
「にゃんにゃんの神様はこちらです。」

山本さん
「写真を撮りたいと思います。本当にこれが、にゃんにゃん写真。」

【補足トリビア】
①中国語で「娘」を意味する「にゃん」を重ねて「にゃんにゃん」と呼ぶが、これは中国で古くから信仰されている道教の女神の名前である。10世紀頃の宮廷で皇后など高い身分の女性を指していたのが、現在では道教の世界で女神一般を指す呼び名となっている。
②子宝の女神である「送子娘娘」、安産の女神である「催生娘娘」、眼の病気を治す「眼光娘娘」など。主に出産と育児にかかわる女神が多く、女性に厚く信仰されている。

再検証しました

娘娘(にゃんにゃん)とは中華圏で用いられる尊称。
女神や皇后などの最上級の女性に対して使われる。

中国には「娘娘祭(ニャンニャンまつり)」という風習もあって、太平洋戦争時には、満州を占領していた日本人も数多く参加していました。ちなみに、この場合の「娘娘(ニャンニャン)」は、女神様のコト。土着の女神信仰のお祭りだったようです。

娘娘とは中国の民間信仰で祭祀される女神のことである。

地母娘娘. 古代中国神話の地母神であり、長命、多産、および地上の災害からの保護を象徴しています。

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