・招待したい方へ送る招待状
SNSでの配信も可能ですが、個人差があるため、注意が必要です。招待状は、従来の結婚式と同様に返信用ハガキで提出すると、より丁寧な印象を与えることができます。招待状には、会場の日付、場所、電話番号、ホームページのURL、地図、最寄りの交通機関のほか、出席の有無、返信の締め切り日、会費制か名誉会員かなどの情報を必ず記載します。また、未成年者の同伴の有無も必ず確認してください。
さらに、1.5次会特有の自由度を生かしたデザインを招待状に組み込むのも良いアイデアです。例えば、音楽を中心としたイベントであれば、招待状をコンサート形式のチケットにするのも素敵な選択です。これなら、当日、受付でチケットを受け取ってから会場に入ってもらえば、ゲストは特別な体験をすることができます。招待状の雰囲気を盛り上げるために、クリエイティブなコンセプトを考えることは、そのプロセスをより楽しいものにするための大きなポイントです。
・1.5次会の衣裳
「新郎新婦の服装」
1.5次会では、新郎新婦はウェディングドレスや着物を着用し、その後お色直しで別の衣装に着替えるのが一般的です。また、お気に入りの一着を選んで、ずっと着続けることもできます。また、イベントのテーマや雰囲気に合わせて、ウェディングドレスにデニムシャツを合わせたり、個性的な帽子をかぶったりと、よりカジュアルな装いをすることもできます。
「ゲストの衣装」
通常、ゲストは「1.5次会の服装はどうしたらいいのだろう」と悩むことになります。そこで、招待状に「カジュアルな服装で」というように、服装を具体的に記載する方法があります。カジュアルな服装」という曖昧な表現もよく使われますが、特に理解しやすいわけではありません。そのため、「ドレスアップして来てください」など、より正確に記載することをお勧めします。
・1.5次会招待客用の引き出物や交通費(お車代)
慣例的な記念品やご馳走の代わりに、予算に応じた結婚式を選択したカップルは、シンプルなグッズやデザートを渡す形もお勧めです。結婚式の司会者、受付係、幹事などに感謝の気持ちを伝えるための費用も計算に入れておくことが大切です。また、遠方から来られるゲストのために、交通費(お車代)を用意することも必要です。
・1.5次会会場の装飾と音響設備などの準備と確認
結婚式場を心のこもった装飾で飾ることも大切です。壁やテーブルの上に花を飾ったり、お二人の活動風景を描いた横断幕を飾ったりすると、楽しい雰囲気になるはずです。さらに、イニシャルなどの大きなアイコンや風船、テーマや季節に合わせた飾り付けなど、ゲストがスナップ写真を撮れるようなフォトジェニックなスポットを用意するのも効果的です。最後に、披露宴で音楽・映像を流す場合は、会場に音響・映像設備があるかどうかを確認しましょう。