【補足トリビア】
①剣道には礼節を重んじる武士道の精神が根底にあるため、「審判員または相手に対し非礼な言動をすること」はルールで禁止事項と決められている。ガッツポーズは相手に対して礼儀を欠いた行為とみなされ、主審が「一本」の宣告をした後でも取り消すことができる。
②今回のVTRは平成6年(1994)インターハイ山形県予選団体の部決勝戦、2対2で迎えた大将戦の場面で、投稿者の山崎さんはこの時、白(負けていた側)の副将で出場し、祈るような気持ちで大将戦を見ていた。
③大将がガッツポーズをした時、同じように自分もガッツポーズをしていたが、審判が集まりだした瞬間に事の重大さに気づいたそうで、一本が取り消されたときには「何やってんだ!」と思ったそう。