重なったコップをお湯を張ったボウルの中に立てておきます。しばらくして取り出せば簡単に取り外すことができます。

コップとコップが密閉した状態で中の空気が冷やされると空気の圧力が低下し、コップ同士を引き付ける力が強くなります。そこで再び間の空気を温めてやることで空気の圧力が高まり、コップを引き付ける力が弱まるので重なったコップがするりと抜けるようになるわけです。