法輪功迫害情報を伝える明慧ネットによると、大連市は法輪功弾圧が厳しく、連行された学習者が多い市の一つに挙げている。2012年、情報筋が大紀元にリークした内容によると、当時の大連市には死体加工工場が2つ存在した。当時の市長・薄熙来(政治犯で死刑確定)と妻の谷開来(殺人罪で服役中)は公安、裁判所、刑務所と連携して、収監中の法輪功学習者の人体を死体加工工場に大量に売っていたという。

16日の記者会見には在豪ウィグル人協会、臓器の強制摘出に反対する医師団(DAFOH)オーストラリア支部、中国での臓器移植乱用停止国際ネットワーク(ETAC)、人体標本展示会に反対する豪州人権団体などの関係者が出席した。


国連人種差別撤廃委員会は8月末、中国当局が新疆ウイグル自治地区のウイグル人住民約100万人を、「再教育」として強制収容所に拘束していると指摘した。出席した在豪ウイグル人協会のMamtimin Ala会長は、収容所内で一部のウィグル人が当局から迫害を受け死亡したとの情報があると述べた。「親族らの話では、遺体に臓器を抜き取られた痕があった」という。


Ala会長は、人体標本にはウイグル人がいるのではと推測し、調査するとの豪州警察の動きを支持した。