高年収・有名企業勤務だった筆者が、年収半分以下の聞いたこともない会社の面接を受けるなんて、どう考えても不自然だからです。

それに、名前で検索すれば一発でバレます。
だったら言ってしまったほうが楽だと思いました。

さて、前科を打ち明けた面接の結果ですが…

見事に全部落ちました。

面接官の方には、「私としては、誠実そうなあなたを是非採用したい。でも、会社として認められるかどうか…掛け合ってはみます」と言っていただきながら、結局次には進めない日々。

分かってはいたものの、現実は甘くありませんでした。

前科がありながら見事社会復帰を果たした著者ですが、当初は困難の連続だったようです。