「8月24日に発売された週刊新潮で、香川さんの性加害疑惑が報じられました。記事によると2019年7月に、銀座のとあるクラブで、隣りに座ったホステスの女性にキスを迫ったり、ブラジャーをはぎ取って胸を触るといったセクハラ行為を行ったそうです。被害を受けた女性はこの一件が原因でPTSD(心的外傷後ストレス障害)を抱えてしまい、事件翌年には香川さんの逸脱した行動を諌めなかったとして働いていたクラブのママを提訴する事態に発展しました」(スポーツ紙記者)

 実は『THE TIME,』の出演前日にも、香川は“謝罪”をしていた。

「香川さんは歌舞伎の役者仲間と、稽古終わりに夜遅くまで、はしご酒をしていました。彼は歌舞伎界に入ったのが40代と遅かったのもあって、周囲と早く打ち解けようと“飲みニケーション”に積極的でした。仕事中は腰が低く、温和な方ですが、お酒を飲むと人が変わるようなところはありましたね。自分で自覚もあったようで“酒は身を滅ぼす”と座右の銘のように周囲によく言っていましたから。ご自分でもお酒の怖さは人一倍認識していたはずなんですけどね……」(梨園関係者)

 多忙な日々も、悪影響を与えていたのかもしれない。

「数年前からドラマに映画に歌舞伎にと、周囲も驚くくらい仕事を詰め込んでいて、ちょっと心配だったんですよね。あれだけ忙しいとストレスもけっこうたまっているんじゃないか、という声はよく聞いていました。それがあんな形で噴出してしまったのではと思っています……」(同・梨園関係者)