平成21年4月に近隣住民から屋根瓦の落下の通報が入り、その後、屋根の崩落が発生。

北区では注意喚起のため、バリケードの設置などを行いましたが、建物内部がむき出しとなっており、所々で外壁が道路側に傾いている状態なっていました。そして、不法投棄と見られる家電製品やごみなどが敷地内に放置されておりました。

北区は不動産登記などで調査を進めたが、建物所有者の所在を確認できなかった。

このため、放置すれば倒壊の恐れがある「特定空き家」の状態にあると認定し、略式代執行を実施。