略式代執行として、東京都初の事例となります。

所有者が死亡後に空き家となり、その後約2年間管理不全状態が継続し、前面道路側に立木が越境 し、トタン塀も傾斜。

平成28年7月に周辺住民が市に立木の伐採等を要望。

町田市は、固定資産税の税情報や戸籍調査により、法定相続人が不在であることを確認し、所有者が確 知できないと判断。

敷地は通学路に面しており、このまま放置すると通行人や周辺住民に危害を及ぼすことは確実であり、対応の緊急性が極めて高いとして、町田市は、空家等のアンテナ及び軒樋の撤去 、都道沿いのトタン板塀の撤去、都道及び市道沿いの立木の伐採の略式代執行を実施。