空家等対策の推進に関する特別措置法の施工後、東京都2例目の行政代執行となります。

平成18年頃より敷地内および建物内でごみの散乱状況が見られ、近隣からも区に苦情が寄せられていました。前面道路は小学校の通学路に指定されており、外壁が一部崩壊状態でありこのまま放置することは危険な状況でした。
品川区は、建物管理者と改善策について話し合いを続けてきましたが、管理者による自主解決が成されませんでした。品川区は建物管理者に対して「敷地内におけるゴミ等の散乱、山積みの状況を解消すること」「外壁および柱を修復すること」「管理者として適正な管理に努めること」として戒告をしましたが、期日までに履行されなかっため、「敷地内におけるゴミ等の散乱、山積みの状況を解消すること」について行政代執行を実施。