東京都内で初の行政代執行となります。

老朽化が進んで屋根が落ちるなど荒れたままになった空き家アパートは平成18年頃からは、近隣から苦情が寄せられていました。
近隣住民は10年前から数回にわたり署名を集めるなど、空き家アパートの処分を大田区に求めていましたが、「私有地だから手が出せない」と門前払いの状態だったそうです。
その後、平成25年4月に「大田区空き家の適正管理に関する条例」が施行され、大田区は所有者に対し条例に基づき改善を求めました。
平成26年4月までに解体するよう通告しましたが、所有者が応じなかったために行政代執行を実施。