その上で、政府は長期的な新型ウイルスとの共存戦略を実施していく予定だと表明。冬季の最後の数週間に「慎重さを失わないよう」人々に呼びかけ、NHSへの「大きな負担」は残っており、パンデミックは「まだ終わっていない」と話した。
サジド・ジャヴィド保健相は首相官邸での記者会見で、プランBの終了は「胸を張れる瞬間だ」と話した。
「この国が一丸となれば何を達成できるのか、それを思い出させてくれた」
ジャヴィド氏はその半面、新型ウイルスや新たな変異株は撲滅できないため、これは「ゴールライン」ではないと強調。「人々は、インフルエンザと同じように付き合っていく生き方を学ぶ必要がある」と話した。
ジャヴィド氏もまた、手洗いや部屋の換気、陽性が判明した時の自主隔離など、ウイルスを遠ざける対策を続けるよう人々に要請するとともに、ワクチンをまだ打っていない人に接種を呼びかけた。