4月2日に放送された『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)の2時間スペシャル版で、僧侶の瀬戸内寂聴の日常生活が紹介された。女性秘書と瀬戸内が仲睦まじく生活している様子が好評だった反面、瀬戸内の華麗な生活を疑問視する意見も相次いでいる。

秘書はスケジュール管理や自宅の掃除、食生活の管理まで幅広い分野で瀬戸内の生活をカバーしており、食事のシーンでは秘書が霜降り肉を焼く場面があった。瀬戸内は「(お肉)いっぱいあるんでしょ? どうしてケチケチするの?」と高価そうな肉をたくさん焼くように指示した。

さらに、昼間から瀬戸内は「のどが乾いたらビール」と言い、ビールを飲み始めた。アルコール度数が低いビールをチェーサーに、度数の高い酒も口にしたほか、番組スタッフにもお裾分け。ロケはさながら飲み会と化していた。

95歳の瀬戸内だが、テレビ撮影のときはつけまつげを付け、美顔ローラーを顔や頭に当てるなど“美意識”の高い様子も見せていた。

僧侶らしからぬ生活ぶりに…

ツイッターでは衣食住に制限を設けない瀬戸内の姿を見て《肉と酒を愛し、仏門にいる身とは思えないほど「生」を謳歌しているように見える》と、僧侶らしからぬ生活を好意的に捉える声もあった。

だが一方で、贅沢な暮らしぶりには批判の投稿が多く寄せられた。