幹細胞とは、細胞分裂で自己を増やす(自己複製能)だけでなく、異なる働きを持つ細胞へと分化する能力(分化能)を持つ特殊な細胞のこと。

そもそも生物は細胞の集合体だから、細胞は常に作り変えられ続けていきます。

幹細胞はこの“細胞の生まれ変わり”を助ける大切な役割をもっているんです。
ちなみに、ノーベル賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授が世界で初めて作成に成功した「iPS細胞」も幹細胞のひとつです。