現地時間10月12日23時20分(日本時間10月13日11時20分)、最初の救助隊員が地下へと下った。同10月13日0時11分(日本時間10月13日12時11分)、最初の被災者が救助された。
被災者と入れ替わりに救助隊員が降下する形でまず計3名の救助隊員が地下へと下った。その後、断続的に残りの3名の救助隊員が地下に入った。医師や看護師を含む6人がカプセルで地下の避難所まで降り、33人の健康状態を確認、カプセルへの乗り込みの効率化を図った。初めのうちは1人救出するのに約1時間かかったが終わりのころにはそのサイクルは30分未満にまで短縮された。最後の被災者が救出されたのは現地時間10月13日21時56分(日本時間10月14日9時56分)、翌10月14日0時33分(日本時間10月14日12時33分)に最初に降下した救助隊員が帰還し救出作業は終了した。