他の楽譜が特定のアルバムを譜面化したものであるのに対して、この5冊は厳密に元となる音源は存在せず、ピアノピースとしての完成度を高めるべく、新たにアレンジが練り直されている。近年のピアノソロ・コンサート ”Playing the Piano 2009" などでの演奏に近いアレンジではあるが、"Trio Tour 2012" のツアーグッズということもあり、トリオ編成(ピアノ・チェロ・ヴァイオリン)の『THREE』や『The best of THREE live in Japan & Korea』の構成に近い部分もある。どの曲もコンサートでの定番曲として繰り返し演奏されており、ほぼ完成形のアレンジと言える。

以下、ピース単品の紹介。