現在、建設業界は好景気の裏で深刻な人材不足。
若手人材を増やすことは急務ですが、その世代はワークライフバランスを重視しており、3K(きつい・汚い・危険)と言われる建設業界は敬遠されがち。高齢化が進んだ建設業界の若返りを図り、また、業界を変革すべく大手ゼネコンなどが率先して週休二日制の実現に向けて動き出しました。
建設大手の竹中工務店は「週休二日モデル現場」を設定。このようにモデル現場を確立することで、すべての現場での週休二日制を目指しているそうです。取り組みが功を奏し、現場閉所の割合は昨年度上半期に比べ、4週8閉所以上で約6%、4週6閉所以上においては約9%も向上しています。
他、国土交通省関東地方整備局が発信している「週休2日チャレンジサイト」などの紹介や、建設業界全体の動向を追跡しました。