同じ家族でも美術品に対しての好みや熱量は異なる事が多く、後々手放されてしまうというケースに遭遇します。最も悲しいのは、相続人が専門外の業者に処分依頼をしてしまうケースです。大切だからこそ先の事を見据えて丁寧に整理する必要があります。

美術品・芸術品とは文化です。しかるべき状態で後世へ残すべきだと考えております。
資本主義の世の中で文化である美術品・芸術品を作品として残すためには、常に市場で評価され価値を見出されなくてはなりません。