まずは小型犬の排泄事情について知りましょう!

まずは小型犬の排泄事情について知りましょう!

トイレのしつけでは、愛犬のトイレの間隔を知ることもポイントになります。

子犬(生後6か月未満)は成犬に比べトイレの回数が多いといわれています。

まだ体が十分に成長していないため、膀胱もパピーサイズ。そのためおしっこを溜めて置ける量も少なくなるのです。その分、トイレの回数は増えるのですね。

トイレの回数の目安としては、「子犬の月齢+1時間に1度」おしっこをするといわれています。

例えばお迎えするだいたいの3か月ごろの子犬だと、3+1で4時間に1度おしっこをするということになります。

一日にすると、6回程度はおしっこをすることになります。


おしっこだけでなく、子犬の間はうんちもたくさんするのです。

おしっこ同様に、消化吸収率がよくないことや、消化器官がまだ発達途中のため

おなかが緩くなりやすいことも原因の一つと言われています。

1日に5~6回します。


個体差もありますし、ご飯を食べる量やお水を飲む回数によって

トイレの回数には差が出ますので、上記の目安はあくまでも参考と考えておくとよいでしょう。


子犬の場合ゲージに入れる方もいますが、その場合にはうんちを踏んでしまい

ゲージ内をうんちだらけにしないためにも目が離せません。

また食糞の可能性もありますので、注意が必要ですよね。


成犬の場合はどうでしょう。1歳をすぎると●●●は1日に1~3回となり、

お散歩の時間や回数が決まっている場合にはお散歩中に済ませる子が多くなります。

1歳以降では体も十分に発達し、消化器官なども強くなるため

体調は安定しトイレの回数も安定されてきます。

一日に1~3回程度のおトイレの場合、だいたい6~8時間ほど間が空きます。


柴犬などは外でないと●●●ができない子が多いので

一日一回のお散歩でうんちもおしっこもする子が多いようです。

小型犬や超小型犬の場合は室内でのおトイレが身についていれば

いつでもトイレができる状況なので、回数も増えるようです。



うちの子にあうトイレの種類は?

まだ子犬の体が小さいうちや小型犬の場合、そのときの体に合わせて

トイレトレーを買ってしまいがちですよね。

ですが、子犬の場合でしたら体はどんどん成長していきますから、

成長を見据えたサイズのトイレトレーを購入されることをお薦めします。


犬はトイレスペースに入ると

クルクル回ったりクンクンしたりと動き回ります。

トイレトレーの大きさはこのような動きをしたときも窮屈にならないよう、

動いても余裕のあるくらいの大きさが理想的なようです。