天気が悪いときに気を付けたいこと
「気象病」
季節の変わり目に注意!秋冬にかけての犬の体調管理と予防法【完全版】
記事にも書いていますが
季節の変わり目は人間も体調が悪くなることがありますよね。
「気象病」といって気象の変化や気圧の変化によって体調に影響が起こる病気の総称です。
これはペットにも起こるものなのです。
猫の場合の気象病
症状がでる原因についてははっきりとしていません。しかし人間と同様に自律神経のバランスの乱れが気象の変化により崩れ体調を崩すとされています。
低血圧の日には、「血液循環障害」という病気が起きる可能性があります。
低血圧が原因となり、緩み膨張した血管や臓器、リンパによってむくみやだるさ吐き気などの症状が現れるようです。
上記のような状態になると腎臓は血液をろ過しきれなくなり、不純物が処理しきれずに体内に。それが原因となり尿毒症のようになる可能性があります。
このような場合には嘔吐が症状として現れることがあるようです。
普段からどの程度の低気圧で体調を崩すのか、把握しておくと良いでしょう。
▲対策は?
気象病は低気圧によってもたらされる事が多いため、台風や雷、大雨など天気が大きく崩れる時には気象病への対策を行いましょう。
・水分をたっぷりとこまめに摂りましょう
お水のお皿は複数用意し、猫がこまめに綺麗なお水を飲めるよう普段から設置しましょう。とくにこれからは乾燥の季節です。いつも以上に脱水症状への備えをし、愛猫の健康を守りましょう!
・血管の膨張を防ぐ
体が温まると血管が膨張します。血管の膨張を防ぐため、お部屋の中が温まりすぎないよう、涼しくしておくとよいでしょう。
しかしこれからの寒い時期には寒すぎると風邪をひいてしまいます。適度な室温調整が必要になりますが、暖房をつけた場合でも部屋が暑すぎないようにしましょう。
最後に
猫の性質上、台風や雷の大きな音は人の何倍もよく聞こえ、恐怖を感じていることを紹介しました。
愛する猫にはストレスフリーに生活してほしいですよね。
特にこれからの季節は暑い夏から急激に寒くなり気温の変化も大きく、体調を崩しやすい季節です。
まずは飼い主さんがいつも通りに穏やかに生活を送り、天気の悪い日にもいつも通りにリラックスして愛猫ちゃんと過ごしてあげてください。
まずは「ここは安全だから安心して過ごしていいんだよ」ということを伝えてあげましょう。