台風や雷で猫が怖がる💦ストレスがかかっているかも?原因と対策について

季節の変わり目には台風が来ることが多いですね。

人間にとっても、強い風が大きくなったり、雷のゴロゴロと体に響くような大きな音、部屋の中にも聞こえる雨音は怖いですよね。

実は、天候が荒れるにつれ、迫ってくる轟音に猫たちは「危険が迫っている!」と大きなストレスを感じているのです。

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猫が台風や雷を怖がる理由について

■聞きなれない大きな音が怖い!
大半の猫が大きな音を怖がりますよね。

日常生活でも玄関のドアがガチャと大きくなるとき、掃除機をかけたとき、ものが落ちた時、、、ビクッと震えたり、不安な様子を見せませんか?

実は猫の聴力は人間よりも何倍も優れていてアリの歩く音も聞こえていると言われています。

聴力が発達している理由には、「ネズミを捕まえるため」や「狩りをするため」と言われています。

確かにアリの歩く音まで聞こえていたら、私たちにとってもビックリするような雷の音は相当大きく、怖く感じるはずです。

慣れていない音・普段はきかない台風や雷の大きな音には身の危険を感じ、おびえてしまい、身を隠し警戒するようになるのです。


■外猫よりも室内猫にとってはより怖いもの!?
日頃から外の世界であらゆる危険や音を感じている外猫よりも、ずっと室内の安心安全な環境で育っている猫の方が怖がることが多いようです。

台風や雷・雨されもいったい何なのかわからない状態なのです。

上述のように慣れない大きな音がいきなり聞こえたら怖い気持ちはわかりますよね。



こんなに怖い大きな音。怖がっている猫に対して飼い主ができる対応についてご紹介します。



【事前にできる対策】
シャッターやカーテンを閉める
台風がくることが事前にわかっている場合には、事前に家のシャッターやカーテンを閉めるようにしましょう。シャッターがなければカーテンだけでも閉めると、少し音が緩和されます。

また、猫を窓から遠い場所に誘導してあげましょう。比較的音が聞こえにくい場所でスキンシップをとって安心させたり、そうした場所に身を隠せる場所を作ってあげることで、猫の恐怖を和らげることが出来ます。


■優しく、愛猫の好きなスキンシップを
もしも愛猫が台風や雷の大きな音に猫が怖がる様子を見せたら、

まずは優しく「大丈夫だよ」ということを伝えてあげましょう。飼い主さんが怖がったり大きく動いていたら猫にもその恐怖が伝わります。飼い主さんは落ち着いて、いつも通りに、スキンシップを取るようにしましょう。

いつもされると喜ぶスキンシップをしましょう。名前を呼んであげたり、首をなでたりお尻をなでたり。

飼い主さんの匂いもたくさん嗅がせてあげましょう。お天気が悪いことが事前にわかっているようなら、できるだけ長時間の外出は避けるとよいでしょう。

初めての台風や雷で怖いときに独りぼっちでのお留守番は恐怖を倍増させてしまうかもしれません。


■隠れてしまう場合は?
普段からビビりで警戒心の強いタイプの猫ちゃんの場合、スキンシップをとる余裕もなく、物陰に隠れてしまうかもしれません。

もしも隠れてしまった場合には、優しく同じ空間で見守ってあげましょう。

無理に出そうとせず、むしろ隠れる場所を作ってあげることも大切です。

押し入れや段ボール、猫用のゲージなど、狭く暗い場所は猫にとっては最適な隠れ場所です。このようなスペースを作ってあげるとよいでしょう。



■そばにいて同じ空間で過ごす
たとえ猫が怖がって隠れてい閉まっていた場合でも、同じ部屋や同じ空間で一緒に過ごしてあげてください。特にコミュニケーションがなくても近くに飼い主がいるというだけで猫は安心するのです。


■意識を別のことに向ける
愛猫が夢中になるようなおやつをあげたり、気に入っているおもちゃで遊んだりと外の大きな音から気がまぎれるようなことをしてみましょう。



■意外に効果的!?猫用の音楽を聞かせる
皆さんは猫用の音楽を知っていますか?海外では話題を呼んでいるようです。猫用の音楽には、猫がリラックスできる効果があるといわれています。、猫が落ち着く周波数の音で作られた音楽で、猫が怖がっている時に聞かせると猫の気持ちが落ち着く事がある様です。

シャッターを締め切り外の音が聞こえない状態で、お部屋の中でリラックスする音楽をかけるのも良いかもしれません。

天気が悪いときに気を付けたいこと
「気象病」
季節の変わり目に注意!秋冬にかけての犬の体調管理と予防法【完全版】

記事にも書いていますが

季節の変わり目は人間も体調が悪くなることがありますよね。

「気象病」といって気象の変化や気圧の変化によって体調に影響が起こる病気の総称です。

これはペットにも起こるものなのです。


猫の場合の気象病
症状がでる原因についてははっきりとしていません。しかし人間と同様に自律神経のバランスの乱れが気象の変化により崩れ体調を崩すとされています。

低血圧の日には、「血液循環障害」という病気が起きる可能性があります。

低血圧が原因となり、緩み膨張した血管や臓器、リンパによってむくみやだるさ吐き気などの症状が現れるようです。

上記のような状態になると腎臓は血液をろ過しきれなくなり、不純物が処理しきれずに体内に。それが原因となり尿毒症のようになる可能性があります。

このような場合には嘔吐が症状として現れることがあるようです。

普段からどの程度の低気圧で体調を崩すのか、把握しておくと良いでしょう。




▲対策は?
気象病は低気圧によってもたらされる事が多いため、台風や雷、大雨など天気が大きく崩れる時には気象病への対策を行いましょう。

・水分をたっぷりとこまめに摂りましょう
お水のお皿は複数用意し、猫がこまめに綺麗なお水を飲めるよう普段から設置しましょう。とくにこれからは乾燥の季節です。いつも以上に脱水症状への備えをし、愛猫の健康を守りましょう!

・血管の膨張を防ぐ
体が温まると血管が膨張します。血管の膨張を防ぐため、お部屋の中が温まりすぎないよう、涼しくしておくとよいでしょう。

しかしこれからの寒い時期には寒すぎると風邪をひいてしまいます。適度な室温調整が必要になりますが、暖房をつけた場合でも部屋が暑すぎないようにしましょう。



最後に

猫の性質上、台風や雷の大きな音は人の何倍もよく聞こえ、恐怖を感じていることを紹介しました。

愛する猫にはストレスフリーに生活してほしいですよね。

特にこれからの季節は暑い夏から急激に寒くなり気温の変化も大きく、体調を崩しやすい季節です。

まずは飼い主さんがいつも通りに穏やかに生活を送り、天気の悪い日にもいつも通りにリラックスして愛猫ちゃんと過ごしてあげてください。
まずは「ここは安全だから安心して過ごしていいんだよ」ということを伝えてあげましょう。


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