【その他の体調不良】

■食欲不振・嘔吐・下痢

前述のとおり、夏の暑さによる疲れの蓄積により、消化器系に影響が影響がでて、食欲不振や嘔吐、下痢などをしてしまうことがあります。

一時的なものだと甘く考えて、見過ごしていると、衰弱状態などに陥る可能性もあります。特に子犬や子猫、老犬やと老猫などは、栄養失調や脱水症状などを引き起こす可能性もあるので、十分に注意が必要です。


■皮膚疾患

気温の急激な変化や気圧の変化などで皮膚疾患をおこすというよりは、元々お肌の弱い子や皮膚炎を罹患している子の状況が悪化するケースが多いようです。

膿皮症、アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎を罹患している場合などは、悪化する可能性があります。

また季節の変わり目なので換毛期になります。

毎日のブラッシングやスキンシップで、いつもと違う様子がないかチェックするようにしましょう。





【秋冬にかかりやすい犬の病気を予防するには?】

愛犬の健康は飼い主さん次第ともいえます。病気を予防する方法をご紹介しましょう。

■湿度をキープ

乾燥していると静電気も起こりやすい上に水分不足となる可能性があります。

暖房をつかったりストーブを使ったり、お部屋が乾燥しやすくなっている場合には、

加湿器などを利用し、お部屋の湿度が40%をキープしているように意識しましょう。

湿度を保つことはペットだけでなく、人にも優しいことです。

愛犬がやたらお水を飲んでいる、などの行動が見られたら、お部屋がかなり乾燥しているサインかもしれません。

ブラッシングをする際には、ブラッシングスプレーを利用してみるのも◎

普段よりもうるおいケアに注意してみましょう。


■新鮮なお水を用意!
新鮮なお水が24時間いつでも飲めるよう、いつもの場所においてあげてください。寒くてあまりお水をのみたがらない場合はお湯にしてみるのも◎! あるいは、少し甘い味がするスイカのお水に挑戦してみてもよいかも♪


■体重管理で肥満を防ぐ
寒くなると、運動が減り太りやすくなるので、月に一度はワンちゃんの「体重測定」を習慣化するよう、心がけましょう! 「肥満は万病のもと」なので、太らないように注意が必要です。


■定期健診やワクチン接種を受けましょう
とくに7歳以上の老犬の場合は、最低でも年に2回以上は「定期健診」をうけてください。また、感染症の疾患を防ぐために、「ワクチン接種」を毎年うけるのも大切ですよ!



寒い時期もわんちゃんと一緒に楽しく過ごすためにも、

予防を心掛けることが大切ですね。



獣医監修のTokyo Sitterは、お客様とペットの「幸せな想い出で溢れた暮らし」をサポートします。 「他人を自宅に入れる」ことへの不安、「大切な家族を任せる」ことへの不安を理解し、寄り添い、真心の込めたペットシッターサービスを提供しています。