【般若心経】意味と読み方 - ポイントをおさえて写経や読経をより有意義に!(四苦八苦の解説つき)
この世のすべてのものの実体は「空」
それだけ文字数が制限されている中で、お弟子さんに対する単なる呼びかけ(舎利子)が2回も出てきます。この舎利子に続く言葉は、特に重要なエッセンスであると推察されます。 「舎利子。色不異空、空不異色、色即是空、空即是色。受・想・行・識亦復如是。」 「舎利子。是 諸法 空相、不生不滅、不垢不浄、不増不減。」 ともに、この世のすべてのものの実体は「空」であることが説かれています。
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般若心経は『大般若経』600巻・約300万文字の経典を276文字に凝縮した智慧の真髄。孫悟空の『西遊記』に登場する三蔵法師の訳が有名です。お経の意味を知れば、読経や写経の効果が一層高まります。ストレスの多い現代社会、仏教の知恵を活用して煩悩による悩みや苦しみの軽減に役立てましょう。四苦八苦の解説つき。