今戸神社は1063年(康平6年)に源頼義(みなもとのよりよし)・義家(よしいえ)親子が、京都の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)から神様を分けてもらい創建されました。

ご祭神は「伊邪那美命(いざなぎのみこと)」と「伊邪那岐命(いざなみのみこと)」。国を生み、さらに数々の神様をも生んだご夫婦です。
また日本最古の天皇と言われている應神天皇(おうじんてんのう)もご祭神の一人。

浅草名所七福神(あさくさなどころしちふくじん)の一人「福禄寿(ふくろくじゅ)」も祀られています。年齢が数千歳という仙人のようなおじいちゃんの神様で、「福=幸福」「禄=生活・経済の安定」「寿=健康にして長命」という3つの福徳を授けてくれます。