公認会計士になるには、まず公認会計士試験に合格する必要があります。試験には一部の免除要件はあるものの(後述)、試験全部が免除されることはありません。つまり、公認会計士になるには「公認会計士試験」を必ず突破することになります。
2005年以前の旧試験制度では、大学卒業や旧1次試験合格等の受験資格が必要でした。しかし現在、2006年度以降の新試験制度では受験資格への制限がなくなり、年齢・性別・学歴・国籍を問わず、誰でも公認会計士試験を受験することが可能となりました。その結果、高卒者や大学在学中に合格する方が増え、幅広い年代の合格者が誕生しています。
公認会計士試験は、誰でもチャレンジすることができる「開かれた試験」と言えるでしょう。