【なぜ円高になったのか?】安倍首相の辞任にて起こった相場変動をファンダメンタル分析するまとめ
市場関係者は「欧米の投資家の間では、長期政権が終わって日本の政治が不安定化することや、アベノミクスの柱の1つである大規模な金融緩和路線に変化が出ることへの警戒感が意識された。このため、比較的安全な資産とされる円を買ってリスクを避ける動きが出ているほか、投機的な円買いも見られる」と話しています。
出典 ロンドン市場 円高進む 安倍首相辞意で1ドル=105円台前半に|NHK NEWS WEB
まとめへ戻る お気に入り登録
第二次安倍内閣の突然の終焉を受けて日経平均株価が大きく下落したことは記憶に新しいでしょう。実は同時期、為替でも大きな相場の変動が起こっていました。今回は安倍首相の辞任表明によって、どうして円高になってしまったのか、その原因を考察していきます。