新型コロナウイルスや東京オリンピックへの対応に注目が集まっていた安倍首相が、持病の悪化を理由に総理大臣の辞任の意向を固めたことを発表しました。

安倍首相は2006年より成立した第1次安倍内閣においても「機能性胃腸障害」を理由に1年間の任期を経て辞任しています。

第2次安倍内閣にあたる今回、安倍首相は2020年8月16日から3日間休みを取りました。都内の自宅で休養後、17日に慶応大学病院に滞在し日帰りの検診を受けています。24日には再び同病院へ受診し、その後28日に辞任の意向を表明しました。