■債務整理のデメリット
債務整理の大まかのデメリットは以下の通りです。

☑担保が設定されているものやローンが残っているものは回収される
☑保証人に迷惑をかける可能性がある
☑ブラックリストに載る

手続きする借金に担保や保証人が設定されている場合、担保品は回収されて、保証人は手続きした人の代わりに返済をしなくてはいけません。

また、債務整理は原則としてブラックリストに載る手続きなので、注意が必要です。

ただし、任意整理に関しては手続きする借金を選ぶことができるので、担保品が設定されている借金やローンが残っているものを除いて手続きすることができます。

また、ブラックリストに関しても任意整理は載らない可能性があります。
任意整理は過払い金を借金の額から差し引いてから利息のカットや返済期間延長をする手続きなので、借金の額よりも過払い金が多い場合は、借金を完済できるので、扱いが債務整理から「過払い金請求」になるので、ブラックリストに載ることはありません。

ただし、過払い金請求も手続きの仕方によってはデメリットとメリットが大きく変わる手続きなので、手続きの仕方を確認しておく必要はあります。