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禁止命令にもかかわらず…5万人が光化門で反政府デモ
光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)の15日午後、文在寅(ムン・ジェイン)政権に批判的な5万人以上(主催者側の試算)が光化門広場などソウル都心一帯に集まった。
ソウル市が集会禁止命令を出し、空からは断続的に梅雨の雨が降っていたが、集会の参加者らは景福宮の光化門から徳寿宮大漢門に至るまでおよそ1キロにわたりぎっしりと集まった。
参加者らは「国はおまえのものか」「文在寅大統領退陣」などと叫んだ。
この日の大規模集会は「大韓民国パロセウギ(立て直し)国民運動本部」「一波万波」「自由連帯」などの団体が事前にソウル都心の各地で集会の届けを行い、当日正午から参加者たちがそれぞれの場所に集まり始まった。
地方からも数十台の貸し切りバスがやって来た。警察は光化門から大漢門までの往復10車線、およそ1キロの区間を全面的に統制した。
光化門集会の参加者らは主に政府の不動産政策失敗、独善的な行動などへの怒りを訴えた。
この日、演壇に立ったある市民は「(現政権の不動産政策により)賃貸人と賃借人のどちらも被害者になった」「契約の自由を奪う遡及(そきゅう)立法であり、国民の自由と権利が踏みにじられている」と訴えた。