『ヨハネの黙示録』は、世界の終末の様子と、再臨したイエス・キリストによる最後の審判、そしてそのあとに続く新しい世界の到来が記されています。その幻想的で衝撃的な内容は、キリスト教美術の主題として繰り返し表現されてきました。

その内容は、七角七眼の子羊が巻物の七つの封印を次々に解くと、地上で戦争や飢餓などが起こります。第七の封印が解かれると、七人の天使に七つのラッパが与えられます。天使がラッパを吹くと、さらに激しい災いが起こり、地上の悪が滅びるとともに世界が終末を迎えます。

その後イエスと殉教者が支配する王国が千年続きますが、封印されていたサタンが再び現れます。しかし天から火が降り注いでサタンは滅ぼされます。

イエスによる最後の審判が行われ、善人は祝福されて神の国へ、悪人は永遠の罰を受けます。新しい天と地、新しいエルサレムが現れます。