アプローチ方法をいろいろと検討したなかで、〝芯〟と〝鞘〟の二重構造を採用。最初は芯に固い樹脂であるポリエステルを入れ、鞘にはナイロンを使うという方法を試みました。
ところがナイロンとポリエステルは構造そのものが違うので接着性がない。樹脂を溶かして押出機から押し出すと、一見接着しているように見えるのですが、冷えて時間が経つと、剥離してしまい、髪色も変わってしまいました。