日本は黄河流域の唐から仏教、律令制、都城制、正史の編纂などを学び、長江流域の南宋から朱子学、禅、米作、お茶、ミカンなどを学びました。

静岡のお茶は800年前に静岡県出身の禅僧・聖一国師が浙江省の径山萬寿寺に留学して持ち帰り、静岡の温州ミカンも浙江省がルーツです。

中国・浙江省は日本・静岡県のいわば“両親”です。

現在の日本は国際社会で尊敬される存在になりました。

“両親”には生涯の恩があります。中国への恩義を忘れず、温故知新で、友情を確認し、未来志向の友好を築くご訪問になるように願っています。