精神科を悪用した人権侵害
また、私(安東)を含めて、日本共産党を批判したために共産党により代々木病院の精神科に連れて行かれるなどして精神医療を悪用した人権弾圧を受けた3人の事例も明記される必要があります(3人とは、私と兵本達吉さんと宮地健一さん)。
健康で全く病気でない人間を「共産主義を批判する」などという理由で精神病院に強制収容するのです。
しかも、「政治的偏執狂」などという民主主義国家では到底考えられない病名をでっち上げたのです。
元共産党の国会議員の秘書だった兵本達吉さんは、1990年、信頼のおける友人3人への年賀状に「宮本独裁30年」と書いたそうです。すると、密告により、共産党本部の書記局から呼び出しがあり、「兵本氏は一連の東欧の社会主義の崩壊を目撃して非常にショックを受けたために、年賀状を書いた時は精神が動揺して精神的にも不安定だった」とされ、共産党系病院の総本山である代々木病院の精神科での診察、精神鑑定を強要されたといいます。