バングラディシュ国内では、女性の半数が18才になる前に結婚をする事が多く、南アジアから児童婚が消えてきている昨今においても、バングラディシュでは児童婚が許容されている為、こういった児童売買が成り立ってます。


ダッカ市内を散策し、今回は筆者は問題の地域「フォスタバ」へと到着し、エリアを見て回りましたが、「売春婦の中には、児童婚の末に逃げ逃れてきた家のない少女」や「親に売られた子」「恋人に騙されて売り飛ばされた子」「誘拐されて来た子」「生業がなく仕方なく働く子」と、フォスタバ地区の売春実態は本当に悲惨でした。


フォスタバ地区で生まれた子は、売春婦として生きていくのが当たり前として育つのかも知れません。


何人かの女の子たちの目は「心ここに在らず」といった様子で、生気が抜けていると言うか、死んだ様な目を持つ子ばかりでした。